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多汗症が汗をかく理由

汗の役割の一番大きな役割は体温調節です。外気温度が高くなったり運動をすると、体温もあがります。汗を分泌させ、汗が乾くとき、体から気化熱を奪うので体温が下がります。

毎年熱射病のニュースが夏になると流れますが、熱射病になりやすい人は汗をかきにくい人です。

多汗症なら汗をいっぱいかくのだから熱射病にならないのか、というとそういうわけではなさそうです。よい汗をかける人でないと、体の熱を放出する役割をしないので、いっぱい汗をかいても、悪い汗だとよくないそうです。

食事をすると体が温かくなり汗をかくことがあります。これは、食事誘導性熱生産が起こるためです。

とうがらしのような辛い物を食べると大量に汗をかいたりしますが、とうがらしの辛味成分(カプサイシン)が食事誘導性熱生産を高める成分だからです。

汗をかくことがエネルギー消費につながるので、カプサイシンはダイエット食品などによく使われています。

手に汗にぎる、冷や汗、といった慣用句があるように、緊張した時にも人は汗をかきます。

このときかく汗は頭、顔、手のひら、脇の下、背中、足といった局所的な場合が多く、これがあまりに頻繁におこる、生活に支障をきたしたり、不快感を強く感じるようになると緊張型多汗症あるいは精神性多汗症とよばれるようになります。

汗腺の衰えによっても局所的な汗を多くかくことがあります。

冷暖房の整った環境にいると人は汗をかく必要がなくなります。使わないものは退化していきますので、汗腺も

特に女性に多い更年期の症状として、多汗があります。ホルモンバランスが崩れる、女性ホルモンが一気に減少するために起こる不快な症状です。

汗をかくときに働くのは男性ホルモンで、女性ホルモンは汗を抑える方に働くホルモンだからです。女性ホルモンが減ると汗をかきやすくなります。

加齢とともに女性ホルモンは減少していきますので、女性は年齢を重ねるごとに汗をかきやすくなるものかもしれません。

ストレスは体を緊張状態にするので、汗をかきやすくします。
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